どの原産国のキャットフードがよいか

矢野経済研究所の調査では、2016年のペットフードの市場は4,735億円で、年々拡大傾向にあります。実際、市場には様々なペットフードが並び、国内製品だけでなく様々な国の製品が見かけられます。キャットフードにおいても、健康志向が高まり無添加の外国産のものが注目を浴びつつあります。では、実際にどこの国のキャットフードが良いのでしょうか?

原産国とは

キャットフードには、「原産国」が記載されています。原産国とは、キャットフードに使われる原材料を加工する工場がある国のことです。つまり、肉や魚などの原材料が外国でも最終的に製品化したのが日本であれば、「国産」になるのです。

2007年、有毒なメラミンが購入した中国の原材料を使ったペットフードで、大量のペットが死亡する事件がおこりました。アメリカの有名なメーカーが発売したもので、当然「アメリカ産」のペットフードとして流通していたのです。

国産でも安心はできない

アメリカの事件を契機に、日本では「ペットフード安全法」が施行され、ペットフードに含まれる添加物などの基準が設定されました。しかし、この法律では原材料に含まれるものまでは規制できません。国産品でも危険な原材料を使っている危険性もあります。

ペットフードの業界では、独自に厳しい基準を決めて、安全性の高いキャットフードを提供するように努力していますが、100%安全と言う保証はありません。

オススメの外国産キャットフードは

ペットフードの安全性に対して最も厳しい基準を設定しているのがヨーロッパです。欧州ペットフード工業会(FDIAF)は、原材料の安全性をチェックし、飼料なの含まれる添加物などを検査しています。欧州の中でも、ドイツ、フランス、イギリスは動物愛護の精神が強く、グレインフリー(穀物不使用)や無添加のキャットフードを提供しています。

原材料や添加物をチェックしよう

ヨーロッパ産でも全てが安心ではありません。大切なのは、原材料や添加物をしっかりとチェックすることです。それさえ確認できれば、国産品でも安全なキャットフードは数多くあります。何よりも価格の差が大きいですから、経済的な負担を考えると安全な国産品も選択肢のひとつですね。

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